タイムマネジメント術 第六回 最終回です。ワークライフバランスを保ち幸せなタイムマネジメントを!

みなさま、こんにちは。

 

私が実践していて、効果があったタイムマネジメント術をご紹介しております。

 

今まで5回に渡りタイムマネジメント術をご紹介いたしました。

 

1,優先順位を決める

2,To Do リストを作る

3,スキマ時間を活用する

4,キッチンタイマーで集中する

5,家事時短

 

これら全て実践しておりますが、実のところ疲れるのです。

 

常に気を張り詰めて、意識して時間を使いますので疲れるのは当たり前といえばそうなのですが、それではストレスが溜まってしまいます。

 

ストレスを発散しながら、幸せで充実した日々のためにタイムマネジメントするのが大切です。

 

最終回は、「ワークライフバランスを保ったタイムマネジメント」の方法です。

 

私は学生時代の研究でパフォーマンス・マネジメントの論文を書いたのですが、数十冊の学術文献を集めた結果、仕事の効率を上げるには、スキルも大切ですが心身の健康の維持が不可欠であるという結論に達しました。

 

当たり前の結論ですが軽視できないのです。

なぜなら、日本の古い体制の企業では働きすぎで心身ともに病に苦しんでいらっしゃる方が非常に多いからです。

実際、働き盛りの世代の方の鬱病による自殺率は世界で最も高いのです(悲惨なことですが、多忙だった私の上司もです)。

 

ニュージーランドに住んでいらっしゃる方はきっと、仕事漬けの日々よりも、好きなことのできる余裕のあるバランスのとれた日々を送りたいと望んでいらっしゃるのではないでしょうか?

 

前置きが長くなってしまいましたが、具体的な実践方法は、

 

1, 睡眠の質を良くする。(7~8時間が良いと証明されています)

2, 運動をする 

3, 人と接する時間をつくる

4, 娯楽の時間をつくる

 

これらを、優先順位を高めに設定しTo Do リストに組み込みます。

 

そして、できることなら時にはすべて忘れて好きなようにお過ごしになってください。

 

ご多用な経営者の方々に「そんな悠長なことやってられない」と言われそうですが、それでも、だからこそ実践していただきたいのです!

 

「急がば回れ」といいます。

 

ご自身が心身ともに健康で幸せであることが最も有効なタイムマネジメントなのです。

 

みなさまがワークライフバランスを保ち、いきいきと過ごされますように。