第五章 今どき経営計画!ハッピー☆パフォーマンス・マネジメント - 三大幸福感の源のひとつ「良好な対人関係」を促す経営

みなさま、こんにちは。

 

スクールホリデーですね!

子供達がワーワー騒いでいるので昼間に仕事はあきらめようかと考え中です(笑)

 

さて、前回から数ヶ月も経ってしまいましたが、

三大幸福感の源は「身体の健康」「心の健康」「良好な対人関係」とお伝えしてまいりました。

 

今回はその最後のひとつ「良好な対人関係」を促す経営についてご紹介いたします。

 

一般的に「良好な対人関係」であるというと、コミュニティーや組織に所属している一員として認められているという安心感がある、この人なら信頼できるという関係である、そしてどのようにしてその信頼を築くかがある程度明確であることと言われます。

 

他の2つと違い「良好な対人関係」は他人との関わりによって育むものです。ですからここでは、「良好な対人関係」とは従業員が会社もしくは経営者に抱く信頼関係と定義いたしますね。

 

それでは、経営者がどのようにして従業員から信頼される様に出来るのでしょうか。

 

まずは会社の環境を安全なものにすることです。これは法律で定められておりますね。

 

次に、公正な対応をすること。

働きに見合った報酬を授与する(給料だけでなく、言葉で感謝や敬意を伝えるのも効果的です)、昇進の機会を授与する、スキル向上のためのトレーニングの機会を授与するなど。

 

それから、研究ではトランスフォーメーショナルリーダーシップが信頼を育めるとあります。

優しいお母さんスタイルとでも表現しましょうか。

 

経営理念やご自身のビジョンを従業員にしっかり伝え、その理念に沿ったゴールに向かうような働き方が出来るように目標設定をします。

具体的な特徴は、見本となる行動をし、人を導く能力を備え、自身の利益よりも道徳を重視する、他者が目標を達成できるように導くといったスタイルです。ただ優しいだけでなく、適切な処置を取ります。

 

子育てにも通じるものがありますね。

 

ちなみに大石会計事務所の経営理念は

「お客様の利益になるサービスを提供する」「夢をかなえるサポートをする」「ワークライフバランスを応援する」です。

この理念はもちろんパートナーと共有しておりますし、これに沿った仕事ができるように目標を設定し、進んでおります。

 

最後に、ワークファミリーバランスを保てる経営で信頼関係を育めます。

 

最近では、フレックスタイム制、育児休暇、ノマドワーク、託児所の完備等のワークファミリープログラムを取り入れてらっしゃいますね。

取り入れた後、それらのプログラムを積極的に使える職場環境をつくることが重要です。

(育児休暇を取ったら昇進の機会がなくなるなどは信頼関係を育めません)

 

こういった方法で経営者が従業員に対してあたたかく接し、敬意を示すことで信頼関係を育むことが可能なのです。

 

まとめ

 

「安全な環境を準備する」

「公平な対応をする」

「トランスフォーメーショナルリーダシップスタイルにて導く」

「ワークファミリーバランスのプログラムを導入し活用を推奨する」

 

これらの手法で「良好な対人関係」を育んでいただければと思います。

 

それでは、本日OKJは子供達が寝るまでお休みです。

みなさまが素敵なスクールホリデーを過ごされますように。