みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
ビジネスの進行において新しい情報を入手し経営に反映するのは必須です。そのために研修に参加したり、ご自身で勉強したりと頑張っていらっしゃるかと存じます。
しかし、勉強したからといってそれが知識となったのか?
そして、実際に使えるのか?
そうなると「ああ、時間をかけて勉強したのは良いが、一体何を学んだのかわからない」「私って記憶力が鈍いから…」
というように落ち込んでしまいます。
そこで、学びを結果に変える方法が今月の本でございます。
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学びを結果に変えるアウトプット大全 Kindle版
樺沢紫苑 (著)
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脳科学をもとにした記憶に定着させる方法、それがアウトプットです。
ズバリ、効率良く学ぶには
インプット:アウトプット = 3:7
が丁度良いのです。
インプットとは、主に頭を使う勉強法です。読む、見る、聞く等です。
アウトプットとは、主に体を使う勉強法です。書き出す、声に出す、実演する等です。
例えば、参考書を読む(インプット)、youtubeで情報収集(インプット)、セミナーに参加(インプット)これでは記憶に定着しないため折角の努力が報われません。
参考書を読んだら、ポイントを書き出す(アウトプット)、内容を話す(アウトプット)、実際にやってみる(アウトプット)などで記憶に定着させ知識として使えるようになるのです。
ネット社会で情報が溢れる中、あれもこれもとインプットに偏りがちになってしまっている現状です。本書を読んで、アウトプットする気がないならインプットはしないくらいの心持ちになりました。
アウトプットの他にも脳科学に裏付けされた様々なパフォーマンス向上の手法が記されております。ビジネスのためだけでなく我が子の勉強のためにも読ませたい本です。
みなさまが学びを結果に変えられますように。
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