NZドラマ「Shortland Street」にみるリアルな調査

みなさま、おはようございます。

 

NZドラマ「Shortland Street」はご視聴されていますか?

私達は大ファンで15年くらい前から見ております。

先日のエピソードではかなりリアルなIRDの調査を再現されていたのでご紹介しますね。

 

医師の傍らカフェバーを経営しているDrewという人物へIRDの調査が入ります。IRD調査員がDrewの勤め先の病院まで訪問してきて逃げ腰の彼と話をしようするところから始まります。

 

話し合いの結果、まずは一年分の情報をすべて提出するように求められます。Drewはなんとか書類を整理し無事に提出したのですが、経費として認められないのもを多々計上していることが判明し、このままでは脱税の罪で懲役刑に問われることになると釘をさされました。

そして更なる調査のため、過去7年分の資料の提出を求められました。

 

Drewは困っているところを奥様に見られ、奥様はカフェバーの会計士に文句を言わなければねと呟きました。

しかしDrewは費用を浮かせようと随分前に会計士をクビにしていました。

呆れた奥様は、それでは素直に知らなかったと言い、今までの税金と利息及び罰金を払って高い勉強代としようと提案したのですが・・・

 

困っている本当の理由はDrewがかかってもいない経費を計上したりと会計データを改ざんしていたからなのです。

監査が入ればすぐにバレてしまいますのでなんとか領収書の偽造を試みようと同僚に手助けを求めたりもします。もちろん奥様には秘密です。

 

IRD調査員の度重なる訪問より逃げつつ時間を稼いでいたDrewですが、ある日帰宅するとIRD調査員が家に来ていてもう逃げられません。

パニックになった彼は「家族を路頭に迷わす気か」などど罵りました。

それもあってか調査員はその場で心臓発作で倒れ、すぐ後に亡くなっていましました。

ここまでが先日のエピソードです。

 

このエピソード実際とかなり近いのです!

さすがにデータ改ざんと脱税の罪で実刑になられた方はお目にかかりませんが、IRDからの指摘を受けて会計士に相談される方が多々いらっしゃいます。

みなさま、過去7年間の資料の保管と、経費の証明ができるようにお気をつけくださいませ。

そして、監査を避けるにはIRDの期限を厳守しましょう。滞納のあるお客様宛てのIRDからの問い合わせが多いです。

 

さて、今後の放送でどういう展開になるのか楽しみです♪