2週間のスクールホリデーが終わりましたね。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
最近ちょっとミスをしてしまって暗い気持ちになりました。
「失敗から生まれた大発明」は有り得ることですが、仕事を効率的にこなす最も効果的な方法はやはりミスをしないことです。ミスをしてしまうとその対処に何倍も時間がかかってしまいますからね。
ということで失敗学を学んでみることにしました。
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なぜかミスをしない人の思考法
―――「失敗学」の権威が教える (知的生きかた文庫) Kindle版
中尾 政之 (著)
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本書によると、ほとんどの失敗には明確な原因があるそうです。不運だったでは済まされないのです。
それならば、ミスの原因がわかれば対策が立てられるということです。
「次は気を引き締めていこう、更に頑張って働こう」という精神的な方法ではなく、そのミスを具体的にどのようにすれば防げるのかを調べ、実行することが重要かと思いました。同様のミスを世の中のどなたかが既にされていて、その解決法も出回っていることでしょう。
そして、重大なミスが起きる前には必ず「ミスの前兆」があるそうです。
例えば、「車をぶつけてしまったと」いうミスが起こる以前から何度も何度もヒヤリとすることがあったはずです。実際にぶつけていなくてもヒヤリとした時点で危機感を持って対処していれば防げたのではないでしょうか。
しかし、だれしもミスはあることです。そのときはミスを認め、誠意をもって対処することでダメージを最小限に食い止めます。ミスを隠蔽すると、その10倍の損失を被ることになると心に留めておきます。
本書より失敗の根本的な考え方が学べました。失敗を予測、回避し、それを成功のために活かせればと思います。具体的な方法については実際に自身の失敗を分析し自分用の失敗回避マニュアルを作成しました。実行中ですが今後不備があれば新たにマニュアルを改善していきたいと思っています。
それでは皆様に大きな事故がありませんように。
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